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森川さんは、“嬉しいときも、悲しいときも、花は寄り添う力になる”の思いと、日常に花を添えて心豊かな生活の支えになりたいの思いから「花添え師」を名乗っていらっしゃる。そして、花束やアレンジは、贈る側と、受け取る側の思いに添うものを選び、人と人の想いを花で繋げる。
森川さんは仕事と子育てをしながらフラワーデザインを学び、日本フラワーデザイナー協会講師資格を習得した。大学のベンチャー企業や研究機関で理系の研究員として働き、科学の知識も持つ。化学物質への敏感症をきっかけに退職して、「花道草」をスタート。花と科学の視点から引き出しの多い花添え師としての活動を紹介する。

　　

①フラワーレッスンで花に親しむ。
花に触れ、ストレス緩和と自分のための大切な時間づくりを提唱している。
②倉敷の店との様々なコラボ企画
美観地区にて着物で「お花Bar」やカフェで「ランチ＆ワークショップ」、カフェ店のメイン商品とお花をコラボした定期便商品の開発等
③花の定期便
花に慣れない方でも簡単に飾れるスタイルの花を毎月家庭や職場に宅配便で送る。
④子どもの楽しい「ワクワクお花サイエンス教室」
草花を主な題材にした観察や実験を通して、楽しく考える力を育くむ。
⑤「水を知る」セミナー開催
地元の水や普段飲んでいる水の水質を知り、水の上手な活用法や環境との関わりを紐解いて生活に生かす。

今、新型コロナの影響で活動がしにくくなっている。しかし「花の定期便」が明るい気持ちにさせ、会えない人に送ることでも喜ばれている。さらに倉敷の店と連携して「こだわりの美味しいもの＆コーヒーと花」のセットを「倉敷の贈り物」として送っている。毎月、花やメニューを変え、美観地区の紹介動画も添えて、小さな喜びをいっぱい詰めて届ける。これは倉敷の観光や店の応援になり、贈った人も贈られた人もちょっと幸せになる。小さな幸せに似合うボリュームで素晴らしい企画だ。今後に期待！！

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