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普段なかなか感謝の気持ちを伝える機会がないお父さんへ感謝の気持ちを”カタチ”にして贈るのはいかかでしょうか?
喜んでくれている姿を想像しながら選ぶのは楽しいですよね( ˶>ᴗ<˶)♡
悩まれた時にはぜひスタッフにお声かけください!
素敵な贈り物になるよう心を込めて対応いたします( ˶˙ᵕ˙˶ )

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みつはたの「日本焼き物名産地巡り」第4回

「信楽焼、素朴で強い土の芸術

 ~たぬきだけじゃない!信楽焼の深み~」歴史編

 

 

信楽焼(しがらきやき)は、滋賀県甲賀市信楽町を中心に発展した、日本を代表する陶器のひとつです。その起源は奈良時代、聖武天皇がこの地に紫香楽宮(しがらきのみや)を築いたことにさかのぼります。宮廷の建設にともない、屋根瓦や器を焼くために陶器の生産が始まり、これが信楽焼の始まりとされています。以来約1,300年、信楽は「焼き物の里」としての道を歩み続けてきました。

 

写真:やきものの里、信楽にある滋賀県立陶芸の森

 

信楽は古くから陶土に恵まれた土地でもあります。信楽の陶土は、古琵琶湖層と呼ばれる地層から採れる特有のもので、「腰が強く、粘りがある」ため成形しやすく、焼成にもよく耐えるという理想的な性質を持っています。この土こそが、長きにわたって信楽焼を支えてきた大地の恵みなのです。

 

写真:信楽焼の登り窯の内部

 

信楽焼の素朴で飾り気のない風合いは、わび・さびの精神に通じる、簡素で静かな美を尊ぶ茶人たちの美意識に深く響き、中世には茶陶として高く評価されるようになりました。やがてその表現は日用品へと広がり、江戸時代には壺や甕、水がめなど、暮らしに根ざした大物陶器の生産が盛んになります。

 

写真:「一重口水指 銘 柴庵(ひとえぐちみずさし しばのいおり)」(重要文化財)
*出典:ColBase

 

明治・大正期には装飾的な陶器も増え、戦後には造形の自由度を生かした芸術作品や、建築素材としての活用が広がっていきました。信楽焼は実に多用途であり、日用品から芸術作品、さらには建築資材にまで用いられています。たとえば、岡本太郎による《太陽の塔》内部のオブジェや、国会議事堂の内装タイルにも、信楽の土が使用されているのです。

 

また、信楽といえば忘れてはならないのが「たぬきの置物」です。昭和初期に商売繁盛の縁起物として人気を集め、昭和天皇の行幸の際に称賛されたことで、全国的に知られる存在となりました。

 

写真:信楽陶苑たぬき村

 

こうした長い歴史と伝統を持つことから、信楽焼は、瀬戸、常滑、丹波、備前、越前と並び、“日本六古窯(にほんろっこよう)”のひとつに数えられています。六古窯とは、中世から現代に至るまで、一度も途切れることなく陶磁器づくりが続いてきた、日本でも特に歴史ある窯場の総称であり、信楽焼の文化的な価値と継続性を物語っています。

 

そして1976年、信楽焼は国の伝統的工芸品に指定され、その文化的価値が正式に認められました。現在も、伝統的な手法を受け継ぎながら、現代の暮らしや感性に寄り添う新たなデザインが次々と生み出されています。陶芸家やデザイナーたちは、信楽の土と向き合いながら、時代を超えて息づく焼き物文化を今に伝えています。

 

 

信楽焼は、素朴で力強い土の芸術です。たぬきだけにとどまらず、日本の風土と精神が息づく、奥深い世界がここにはあります。

 

 

 

<今回ご紹介する「信楽焼」のおすすめ商品>

小田原狸 16号

幅25cm×奥行20cm×高さ48cm
20,000円(税別・2025年5月29日 現在の価格)

 

信楽焼の狸は、福を呼ぶ縁起物といわれています。
「タヌキ」=「他抜き」と言い、「1番になる!!」という縁起もあります。

他には、
 笑顔…お互い愛想よく
 腹…冷静さと大胆さを持つ
 大福帳…信用第一
 金袋…金運を身に付ける
 笠…災難を避け、身を守る
 大きな目…周囲に気を配り、正しい判断をする
 徳利…人徳を身に付ける
 尾…事の終わりをしっかりと
お店の開店祝いや、自宅に飾るのもオススメです。

 

 

タンブラー 「白釉彫」

直径9cm×高さ13.5cm  430ml(満水)
2,300円(税別・2025年5月29日 現在の価格)

 

シンプルな中にほっこりとする温かみがあり、ジュースやアイスコーヒー、ビールなどにオススメ。
彫のある側面が、とても持ちやすい。

 

 

蓋もの 「青銅浮彫」 (丸伊製陶) 

約 縦9cm×横9cm×高さ9cm 250ml 
6,500円(税別・2025年5月29日 現在の価格)

 

・調味料入れとしても保存容器としても!!
・持ちやすいつまみなのでお客様用の入れ物としても!!
・コロンとしたフォルムと落ち着いた色合いでシンプルなインテリアにもなじみやすい!!

 

 

かさ立て 「白波線彫」 (丸伊製陶)

約 縦23cm×横23cm×高さ41cm
10,000円(税別・2025年5月29日 現在の価格)

 

・口が広くカサがたくさん入る。
・ずっしりとした安定感があるのでカサ立てとしてだけではなく花入れとしても!!
・やさしい波の模様がキレイで和風の玄関でも洋風の玄関でもどちらにもなじみやすい!
・水が抜けるように穴があいているので花入れとして使う場合は別の容器を中に入れてご使用ください。

 

 

 

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日本のお茶碗をご紹介いたします(^o^)

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日本各地の色々なお茶碗が揃っています!✨
ご自宅用にもプレゼントにもぜひ

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みつはたの「日本焼き物名産地巡り」第3回

「清水焼、京の都が育んだ繊細な美

  〜京焼・清水焼の優雅な美〜 歴史編」

京焼・清水焼の歴史は、古代から脈々と受け継がれてきた陶磁器の伝統と革新の融合の軌跡です。その起源は明確ではありませんが、平安時代以前から屋根瓦などの焼き物作りが行われ、奈良時代には清閑寺の地に窯が築かれ、土器の製造が行われていました。

 

「京焼」の名が文献に初めて登場するのは、1605年の神谷宗湛の日記であり、江戸時代初期には粟田口を中心とする東山山麓などで陶窯が築かれ、粟田口焼、八坂焼、清水焼などの名が確認されています。

そして江戸時代初期から東山山麓を中心に広がった焼き物を「京焼」、清水寺に向かう五条坂周辺で作られたものを「清水焼」として呼ばれるようになりました。その後「清水焼」は時代とともに観光地としての発展と生産量の増加によって京焼を代表する存在と認識(京焼=清水焼)されるようになりました。

さらに1977年、京都の焼き物全体を包括する名称として「京焼・清水焼」が伝統的工芸品に指定され、現在の呼称が定着しました。

 

 

写真左:「陶器神社」として知られている若宮八幡宮
写真右:若宮八幡宮前にある「清水焼発祥之地 五条坂」記念碑

 

京焼の発展において特筆すべきは、江戸時代中期に活躍した野々村仁清(にんせい)と尾形乾山(けんざん)の存在です。

仁清は、従来の写しもの中心の茶器製造から、華やかで雅やかな色絵陶器の制作へと京焼の流れを変えました。この技術は多くの窯に影響を与え、京焼の発展を支えました。なかでも江戸初期から中期にかけてつくられた京焼・清水焼は、後に「古清水」と呼ばれています。

一方で、尾形乾山は、京焼の芸術性をさらに押し広げた人物であり、兄である尾形光琳(こうりん)と共に独創的な作品を生み出しました。このように、この時期には仁清と乾山を中心に京焼の黄金期が到来し、その後も多くの陶工がその技法を受け継ぎました。

 

写真:「色絵月梅図茶壺(いろえげつばいずちゃつぼ)」 野々村仁清作
*出典 ColBase

 

そして、江戸後期に入ると、京焼は第二の隆盛期を迎えました。奥田頴川(えいせん)が伊万里の技術を取り入れ、京都で本格的な磁器の焼成を始めたことで、新たな発展を遂げます。その後、彼の門下からは青木木米(あおきもくべい)や仁阿弥道八(にんあみどうはち)などの名工が輩出され、彼らの手によって京焼はさらに洗練されたものとなりました。

 

写真:「色絵飛鳳文隅切膳(いろえひほうもんすみきりぜん)」 奥田頴川作
*出典 ColBase 

 

写真:「色絵桜楓文木瓜形鉢(いろえおうふうもんもっこうがたはち)」 仁阿弥道八作
*出典 ColBase

 

明治時代になると、京都の陶磁器業界は伝統を守りつつも、西洋の技術を積極的に取り入れ、近代化を図るようになりました。例えば、ウィーン万国博覧会への出品や、ドイツ人技師ワグネルの指導により、新たな釉薬技術が導入され、京焼は一層多様な表現を可能にしました。

 

シカゴ・コロンブス世界博覧会 出品作
写真左:「色絵金襴手鳳凰文飾壺(いろえきんらんでほうおうもんかざりつぼ)」 七代錦光山宗兵衛作
写真中央:「色絵金襴手花鳥文大瓶(いろえきんらんでかちょうもんたいへい) 九代帯山与兵衛作
写真右:「白磁蝶牡丹浮文大瓶(はくじちょうぼたんうきもんたいへい) 三代清風与平作
*出典 ColBase

 

こうして京焼・清水焼は、時代ごとの技術革新や名工たちの創意工夫によって発展し続け、現在に至るまで日本の陶磁器文化の中心的存在であり続けています。そして今日も、多くの陶工たちが伝統を受け継ぎながら、新たな意匠を追求し、手仕事の温かみと芸術性を兼ね備えた作品を生み出しています。

 

 

 

<今回ご紹介する「京焼・清水焼」のおすすめ商品>

角鉢(俊山窯)

直径 20.5cm
20,000円(税別・2025年4月25日 現在の価格)

清水焼の優しい雰囲気を残しつつ、1枚あればその場がパッと華やぐような美しさ。
実用はもちろん飾ってもステキな器です。

 

宝瓶 「三島唐草」(喜信窯)

直径 10cm×高さ7cm  190cc 
5,600円(税別・2025年4月25日 現在の価格)

三島手と花唐草にゴールドが入って、とても華やかな雰囲気です。
茶こしの役割をする溝があり、茶こしなしでもご使用いただけます。

 

 

組湯呑「枝垂れ桜」(陶葊)

(黒・大) 直径 7.5cm×高さ 9cm
(赤・小) 直径 7.5cm×高さ 8.7cm
30,000円(税別・2025年4月25日現在の価格)

繊細で美しい桜が描かれた、華やかなペア湯呑。
内側はお茶がキレイに見えるようになっています。
持ちやすい形状で、飲みやすいようにフチが少し反っています。
贈り物や記念の品としてもオススメです。

 

 

盃「染付着彩祥瑞」(昭阿弥)

直径 8cm×高さ 3.5cm
17,000円(税別・2025年4月25日現在の価格)

小さな盃の中に細かく描かれた吉祥文様がいっぱい。
外は染付のみ、内は華やかになっています。
My盃や贈り物にもオススメ。
職人技の光る盃です。

 

 

 

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みつはたの「日本焼き物名産地巡り」第2回

「波佐見焼、文化と技術が織りなす日本の誇り
~職人の技が生み出す、波佐見焼の精緻な美~ 歴史編」

写真:*波佐見町 

 

「日本焼き物名産地巡り」第2回となる今回は「波佐見焼(はさみやき)」を取り上げます。
波佐見焼は、長崎県波佐見町で生まれ、400年以上の歴史を誇る日本を代表する陶磁器の一つです。長い歴史を通じて、多くの技術革新と美しいデザインが生まれ、日本文化の一翼を担ってきました。特に波佐見焼の精緻な美は、職人たちの手仕事によって形作られ、今も世界中で愛されています。

 

 

波佐見焼の起源は、16世紀末に遡ります。波佐見焼の黎明期には陶器のみが生産されていましたが、1610~1620年代頃になると磁器の生産に成功し、波佐見町は陶磁器の生産地として名を知られるようになりました。磁器の生産には文禄・慶長の役の折に連れ帰った朝鮮人陶工たちが関わったとされ、彼らが伝えた朝鮮王朝の陶磁器技術の白磁や染付(青花)などの技法が取り入れらました。

 


写真:畑ノ原窯跡、文禄・慶長の役の折に連れ帰った朝鮮人陶工たちが築いた窯の一つ

 

江戸時代前期に入ると、波佐見焼は広く庶民の間にも普及し、日常的に使われる食器として非常に人気を集めました。特に「くらわんか碗」などの日常使いの器が広く愛され、丈夫な波佐見焼の特徴が庶民文化と融合しました。くらわんか碗は、そのシンプルでありながら美しいデザインで、江戸時代の庶民生活を彩った器として象徴的な存在となりました。

 

写真左:庶民向けの器として大量生産されたくらわんか碗(染付雪輪草花文碗)
写真右:醤油や酒を海外に輸出するために19世紀前半から波佐見で生産されたコンプラ瓶、ロシアの文豪トルストイも愛用していたとされる *波佐見町歴史文化交流館所蔵

 

 

20世紀に入ると、波佐見焼はさらに現代的なデザインや技術を取り入れ、海外市場にも進出していきました。その後も第2次世界大戦などの苦難の時代を乗り越え、高度成長時代突入とともに日用食器の需要は高まり、波佐見焼は再び飛躍的な発展をとげていくことになります。

 

写真:戦後の大ヒット商品のひとつ、染付若竹文蓋付碗 *波佐見町歴史文化交流館所蔵

 

現在の波佐見焼では、伝統的な技法を守りつつも、新しいデザインや製法を取り入れることにより、より多様な製品が生まれています。現代の職人たちは、波佐見焼の美しさと実用性を両立させながら、新たな価値を生み出し続けています。

 

写真:多様なデザインで人々の暮らしを彩る現代の波佐見焼 *波佐見町

 

 

<今回ご紹介する「波佐見焼」のおすすめ商品>

 

茶付 「木蓮」(勲山窯)
(大)直径11.5cm×高さ7cm
(小)直径11cm×高さ6.2cm
各1,400円(税別・2025年3月19日現在の価格)
電子レンジで使えます。
・2サイズあるので夫婦茶碗としてプレゼントにも。
・木蓮は金運を高める効果があるとされています。(金運up)
・粉引の優しい色合いにパッと花ひらく木蓮がとても素敵で毎日の食事タイムを彩ります。

 

 

 

ワイングラス 「桔梗唐草」(龍庵窯)
1,800円(税別・2025年3月19日現在の価格)
直径7.6㎝×高さ9.8㎝  150cc   
金を使用しているため電子レンジ不可
・三十有余年色褪せぬロングセラー商品。
・使っても飾っても美しい。
・桔梗は木偏を取ると「吉が更に」と読める事から縁起のいい花です。
・唐草は生命力の強いつるが伸びて絡みあう文様で長寿や子孫繁栄を願う思いが込められています。

 

 
内外十草 4寸皿 
1,800円(税別・2025年3月19日現在の価格)
直径13㎝の小さめ取皿。
人気のシリーズで、普段づかいにオススメの飽きのこない器です。
縁に少し立ち上がりがあるので、持ちやすくなっています。

 

 

 

白山陶器
G型しょうゆさし(大・小)
(大)160ml  2,000円(税別・2025年3月19日現在の価格)
(小) 80ml  1,800円(税別・2025年3月19日現在の価格)
1958年から生産しているロングセラー商品
1961年グッドデザイン賞受賞
握りやすく、安定のよい形で、たれにくい注ぎ口のつくりになっています。
和・洋どちらの食卓にも合います。

 

 

 

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