山の傾斜を利用した、
ワイルド系遊具が人気の公園。
寒さの厳しい時期を迎え、家にこもりがちになっていませんか。寒くても、天気のいい日には外遊びをしたいもの。
今回は、思いきり体を使って遊べる「中山公園」をご紹介します。
児島地区にあり、標高50m前後の丘陵地帯に位置する「中山公園」。野球場やテニスコート、陸上競技場などがあり、各種スポーツ大会がよく開催されています。
「冒険広場」には、幼児用の複合型遊具やブランコ、斜面を利用した石のすべり台などを設置。何といっても目を引くのは、北斜面に設置した、黄色くて巨大な複合型遊具です。さまざまな場所に、ボルダリングのホールドのようなものや、長~いネット、中を通れるパイプ、ローラーすべり台などのしかけが施されていて、全身を使って遊ぶことができます。
園内にはほかに、流木の砂場や、複合型遊具などを設置した「子ども広場」も。暖かくなったら、家族でお弁当を持って訪れてもゆっくりと過ごせそうです。
複数のすべり台がついた遊具。低めに抑えられているので、小さい子どもにも安全
座面の幅が広いブランコ
冒険広場の北側斜面にある巨大な複合型遊具。ところどころに、「巨人のスパイス」「巨人のスープ」「嵐の海」などと書かれていたり、てっぺん付近には「オープンプラネタリウム」があったりと、謎な雰囲気も
斜面を利用した5連のすべり台は、意外と傾斜が急。大人がすべっても楽しめます
遊具で遊ぶのが難しい小さなお子さまは、芝生の傾斜を転がったり、すべり下りたりするだけでも楽しめそう
ドンブラっこ 2018年冬号(vol.12)より転載