
どんな親も、我が子が集団生活を送りやすい幼稚園に入園させてあげたい気持ちは一緒。
ここでは、子どもを育むためにより特化した取組みを持つ園をご紹介します。

動植物を育てて命の大切さを学ぶ。
人とのつながりを大切にした教育環境。
自然とふれあい、学ぶことで、
園児の心と体を養う。
生き物や人に関心を持ち、大切にしようという情緒を子どもが幼児期のうちに育むことが大切です。例えば、動植物を育てる時でも「ごはんが足りてないのかな」「元気いっぱいだね」と親子間で情報を共有することで、生き物に関心を持ち、大切にしようとする心が育まれます。この、情緒を育むことは人格形成の土台となる幼児期にこそ行う必要があります。
当園では、自然とのふれあいを大切にし、幼児期の子どもの心を育てる取組みに重点をおいて教育をしています。その一環として、動物や植物など色々な生き物を育てています。子どもたちで小動物を飼育したりすることで、さまざまな感動を伝え合い、共感する喜びが生まれてきています。
8月に行った夏祭りは、子どもたちが主体となって2ヶ月掛けて準備しました。何の出し物をするかなどを子どもたちで考え、助け合いながら作り上げることができました。時間を掛けて思い出を作ることが人生の経験となり、その経験全てが生きる力に変わるのです。

夏の暑い日にはかき氷をパクッ。冷たい食感に子どもも大喜び

開園以来続く徒歩登園を通し、
やり抜く力を育む。
入園以来ずっと、園児たちが先生と一緒に徒歩で登園しているのも、勇崎幼稚園の特徴です。歩いて登園することで体力が身に付くだけでなく、交通ルールや継続する意志、地域との関わりを学ぶことができるのです。一つのことをやり抜く力、そして誰かと支え合うことの大切さを、徒歩登園を通して感じてほしいと思っています。

子どもたちが中心となって準備を進めた夏祭り


ドンブラっこ2016年秋号 より転載
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