まるごと馬場のぼる展
描いた つくった 楽しんだニャゴ!
日時:2024年7月26日(金)~9月1日(日)
9:00~17:00(7月26日(金)のみ10:00開場。入場は16:30まで)
会場:倉敷市立美術館
休館日:月曜日〈ただし、8月12日(月・振休)は開館し、8月13日(火)休館〉
チケット:前売り券/一般900円(6月1日~7月25日販売)
★ペア1,600円(一般2枚、1人で2回の利用も可)
当日券/一般1,100円
高校・大学生*900円
小・中学生*500円
★ローソンチケットで限定販売
*年齢や所属を確認できる証明書や学生証等をご提示ください
※障がい者手帳をご持参の方とその同伴者1名は無料
※倉敷市内の小中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
※高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日をのぞく)
絵本「11ぴきのねこ」シリーズの作者として知られる漫画家・馬場のぼる(1927〜2001)。ズルいところもあるけれど、どこか憎めないねこたちは今なお幅広い世代に愛され続けています。
馬場は1948年に漫画家としてデビューし翌年に上京。児童漫画を発表し、手塚治虫や福井英一とともに「児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれるほどの人気漫画家となりました。大人向けの漫画も手掛けながら絵本の世界へも転進し、さらに活躍の場を広げていきます。そして後にロングセラーとなる『11ぴきのねこ』が誕生しました。馬場が絵本でも漫画でも変わりなく追及したことは、人を和ませる“いい笑い”であり、ほのぼのとした絵柄と深みのあるユーモアにあふれた作品は多くの人の心をとらえました。
本展では馬場の代表的な漫画や絵本の原画のほか、50年間描きためた秘蔵のスケッチブック、絵画や立体作品などを展示します。そして馬場のぼるの創作のルーツから知られざる素顔まで、まるごとお楽しみいただける展覧会です。
このニュースは2024年09月02日まで読めます