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パパ&ママの子育て応援隊! 〜NPO法人倉敷子育てネットワークたんぽぽファミリー

“子育てに悩みはつきもの”とは言うものの、不安や心配を抱えるパパ・ママも多いはず。

そこで、悩みを軽減し、楽しく子育てできるように、子育て支援団体から育児についてアドバイスをいただきました! 

 

「NPO法人倉敷子育てネットワークたんぽぽファミリー」に

お話を聞きました。

 

育児支援が充実した、フィンランドのような

子育て支援活動を目指して。

フィンランドの政策„ネウボラ"のように、産後も子育てママの育児支援を行うべきだと考え、NPO団体を起ち上げました。子育てについて周りに頼れる人が傍にいないママの場合、誰とも交流をせず、家の中で一人で悩んでいるという人も少なくはありません。そんな子育てに悩むママたちの救いとなれば良いなと思っています。

 

幼少期というのは子どもにとって重要な時期です。しかし、現代では親が子どもを自分の生活に当てはめてしまい、成長に不可欠な„子どもらしい生活"を送れていません。外を駆け回って体力を付け、いろいろなものと触れ合って外の世界に好奇心を持つ。遊び疲れたらしっかりごはんを食べ、しっかり睡眠を取る。それが子どもの生活であり、その土台を作るのが0歳から就学前までの時期なのです。ただ、初めて子どもができたママは母親業1年目なので分からないこともたくさんあるでしょう。ましてや、今は情報社会のため、情報量が多く、どの情報が正確なのか判断出来ない時もあるでしょう。そういう時に、正確な情報を提供し、ママの子育てをサポートしていきたいと考えています。

 

私たちは、体づくりの基本である„食べる、遊ぶ、寝る"ことを重視しています。子どもたちを公園や山に連れ出して遊ぶ「外遊び」もその一環。それは、自分の目で見て、耳で聞いて、触って、という実体験をしっかり積む、すごく大切な遊びだと思っています。

 

▲近所の公園の砂場で台所道具を使って、ママと一緒に泥んこ遊び

 

 

育児についての正しい知識を得て、子育てを楽しもう

ママの体は産後すぐには動けません。でも、核家族や家族の支援がない場合はなかなかそうもいきません。そういう時にフォローすべく、助産院と産後ケアセンターを併設しました。ママにはゆっくり体を休めてもらいながら、子育ての基本を学んでもらっています。

 

たんぽぽファミリーでは、地域の子育て支援拠点として「ひろば わたぼうし」を開設し、助産師、看護士、保育士、鍼灸師とさまざまな視点から子育てをサポートしています。子どもは地域の宝。みんなで支えあって、学び合って子育てしていきましょう。

 

 

▲左/青空の下、みんなで食べるごはんは美味しいな♪

 右/元気に山を駆け回る様子。体力をしっかり付けよう!

 

NPO法人倉敷子育てネットワークたんぽぽファミリー

理事長 虫明さとみさん / 川上富子さん

たんぽぽ助産院 産後ケアセンター院長としても活躍する虫明さんと、

ひろば わたぼうしで子どもやママをフォローする川上さん。

http://www.tanpopo-net.gr.jp/family

 

ドンブラっこ2016年冬号 より転載

 

 

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