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【習い事!donbla.】レゴブロックで育てよう!子どもの『生きるチカラ』

 

レゴブロックを使った「ものづくり」を通じて、子どもの「問題解決能力」や「伝える力」を楽しく育てる教育プログラムが注目されています。ドンブラプラス編集部では、倉敷市寿町に本部のある『クレア・クラ』を訪ね、イキイキとした表情で学ぶ子どもたちと、塾長の水川さんを取材してきました。

 

子どもたちの豊富な知識を 「生きるチカラ」へと結びつける!

普段、子どもたちと接して感じるのは、豊富な知識を持つ反面、知識を活かす『活用力(問題解決能力)』が育っていないことです。知識と活用力は車輪の両輪。ふたつが揃ってこそ、将来、子どもたちが壁を乗り越えるための「生きる力」となるのです。子どもたちは教室で、与えられたテーマを元に「なぜ?どうして?」と考えながら、高い思考力や創造力などを養います。幼児クラスではブロックを組み立てて様々な造型物を作り、さらに、小学生になるとギヤや滑車などの部品が加わり、動くモデルを作りながら、ものの仕組みを自然に学びます。高学年ではコンピュータのプログラミングがプラスされ、自律型(リモコンではない)ロボットの製作に取り組みます。この間、一貫して行われるのは、子どもたちが自分で考え、自分の手で作り上げること。それぞれが問題解決に向け、積み上げた知識をどう使うかがポイントなのです。

 

 

 

 自信を高めるのは「成功・失敗を積み重ねた経験値」!

 いっぽうで、教える側の課題は、子どもたちに成功・失敗体験をどれくらい経験させてやれるかです。成功・失敗の経験値が多いほど、「ぼくは乗り越えられるんだ!」と自信を持ち、社会へ出た時に大きな力となるからです。もちろん、問題解決のために繰り返し行う先生や友だちとの話し合いは、無理なくコミュニケーション能力を伸ばし、より自信を高めてくれます。

 これらの問題解決力やコミュニケーション能力は、人の素養に近く、経験によって育つといわれます。先進国のイギリス・ドイツなどでは70%以上の公立学校がレゴを使った教育を導入し、日本でも慶応義塾幼稚舎や立命館小学校などの有名私学で導入が始まっています。


 これまでの詰め込み式教育は世界に通用しないとの反省から、2020年からは大学入試の変更が決まっています。キーワードは「覚えるから考えるへ」。今後は、子どもたちの考える力がより高く求められるのです。

 

 


【donbla.習い事】

vol.01:親子で参加する英会話体験会開催しました!

vol.02:レゴブロックで育てよう!子どもの『生きるチカラ』