この世に生を受けられなかった嬰児のための供養を言います。現在の法律では、妊娠4カ月以上の死産の胎児は、埋葬か火葬することになっています。そうした場合のほか、やむを得ぬ事情で正規の火葬ができなかったケースもあります。こんな時は、「水子供養」といって、この世に生を見ず、名前もなく葬儀もできなかった嬰児の供養をします。
いまではほとんどのお寺で水子供養をしていただけます。やむを得ない事情でそうなったのですから心から水子の成仏と御冥福をお祈りすることは、大変良い事だと思います。
お寺様にお願いして供養を営まれることをお勧めいたします。