株式会社リショウ-経営方針-

経営方針 Company's basic principles

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ランチェスター経営・弱者の戦略でこの不況を乗り切ります!

-ニュースレター2009年2月01日(53号)-

 インフルエンザも進化して、特効薬のタミフルが効かないやっかいな新種が流行っています。
これからインフルエンザがはやる時期です。
うがい、手洗いと予防に心掛けましょう。
 さて、多くの企業がこれから先どうなるのか見通しが立たない状態になっています。
リショウもご多分に漏れず12月から前年度と比べ売上・利益とも落ちてきています。
今年は基本(リショウの都合ではなく、お客様の事から考える)を大切にして、リショウの商品である「ドンブラ」を中心にホームページの有効利用の提案をしていきます。
提案していくに当たり、ランチェスター経営・弱者の戦略を教本に、色々なケースに応じて分かりやすく提案していきます。
そして、リショウの経営改善はこの弱者の戦略を教本にやっていきます。
折に触れ、成果を発表していきますので恥ずかしい結果にならないよう、社員一丸となって取り組んでいきます。

経営改善に取り組んでいく7つの手順

  1. 「着眼大局」の原則に従って、経営全体構造がどうなっているのか、「経営の全体像」を改めてはっきりと押さえ直すこと
  2. 経営を構成する大事な要因はどうなっているのか、「経営を構成する大事な要因」をはっきりさせること
  3. 経営を構成するそれぞれの要因の中で、ある要素が経営の何%を占め、他の要因が何%を占めるかといった、要因ごとの「ウェイト付け」をすること
  4. 利益性の良し悪しはどのような条件で決まるかという、構造的に決まる「利益性の原則」をつかむこと
  5. 「経営を構成する大事な要因」と「利益性の原則」がはっきりしたあと、2つを実行する時に欠かせない「実行の正しい手順」をはっきりさせること
  6. 実行手順に対してどう配分していくかといった「ウェイト付け」をすること
  7. 「着手小局」の原則に従ってウェイトが高い仕事を重視しながら、原則に従った「実行計画」を立て、後は1つ1つを力強く実行すること

経営を構成する8つの要因

  1. 商品対策→どのような商品やどのような有料のサービスを中心にするのか→ウェイト27%
  2. 営業地域対策→どこの地域を中心に営業するか(営業経費、集金費用、配送費用などを考慮)
  3. 業界と客層対策→どのような業界、家庭、個人のお客をターゲットにするのか
  4. 会社的な営業対策→どのような方法で商品や有料サービスに関心が高い見込み客を見つけ出すのか
  5. 顧客の維持対策→どのような方法で継続取引客を作り、別の見込み客を紹介してもらうか
  6. 組織対策→採用人数、人員の配分、各人の役割分担、給料制度、昇進制度など→ウェイト13%
  7. 資金と会計対策→賃金集め、資金分配、経理の仕組みづくりなど→ウェイト7%
  8. 仕事時間対策→1日当たりの仕事時間、1年当たりの仕事時間はどれぐらいか
 営業関連(53%)対商品対策(27%)は2対1になっています。
営業関連と商品対策を「お客づくり関連」とするとウェイトは80%になります。
このことから売らなければ儲からない、営業関連に力を入れ、お客様づくり関連に経営力の80%を投入しなければいけないことが分かります。

リショウの経営改善で得たノウハウを、皆様と共有して弱気にならずチャンスと捉えて努力していきます。

これからも皆様の売上UPに貢献できるよう提案して行きます。何なりとお気軽にお申し付けください。

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なお、ご不明な点はご遠慮なくご質問ください。

株式会社リショウ 代表取締役社長
太田 博朗:Hiroaki Ohta
ohta@mx1.kct.ne.jp