ご無沙汰しております。
梅雨の季節ですね。
雨が降ったら潔くゆっくり過ごしてみるのもいいものです。
私事ですが、世代交代に伴い、そして、改めて会社の繁栄をご祈祷して頂く為
檀那寺であるお寺様でお護摩を焚いて頂きました。
6月吉日、お天気に恵まれつつ少々の緊張感と共にお堂へ。
ご住職は黄色の袈裟を着て来られ、
ピンと気持ちいい空気が流れたところでお護摩開始です。
炉の中に組んである護摩木に火がつき小さな炎は徐々に大きくなって
私達のいろんな想いと共に何も残すことなく静かに消えました。
ご住職が黄色の袈裟を着てご祈祷して下さる意味、(黄色には利益を増す意味。)
祈祷する時の炉の形が丸の意味、(炉が丸いのは息災を取り除く意味。)
祈る事柄によって炉の形・袈裟の色・御供が違うということ等々、
ご住職のお話を聞くたびに一つ一つのことには意味があるということを知ります。
私達がこの仕事をすることにも意味があり、
お護摩祈祷で想ったことが成就できるよう
これからも、日々石とお客様と向き合って仕事していきたいと思います。
最後に、私達の為にお護摩を焚いて頂いたお寺様には感謝しかありません。
ここ帯江で頑張って参りますので、今後ともお力添え宜しくお願い致します。