“子育てに悩みはつきもの”とは言うものの、不安や心配を抱えるパパ・ママも多いはず。

そこで、悩みを軽減し、楽しく子育てできるように、子育て支援団体から育児についてアドバイスをいただきました! 

 

 

お話を聞いたのは……

倉敷ママバンド リトルピーチ

(左から)竹内さん、田口さん、井上さん、三澤さん、中島さん

 

「ママになっても音楽を楽しみたい!」

趣味を活かして地域貢献するママバンド

 

 「ママになってからも音楽を楽しみたい」と、独身時代にバンドを組んでいたメンバーを中心に声を掛け、2009年より『リトルピーチ』を始動させました。現在、公民館や保育園、各種イベント会場などに出向き、親子で楽しめる楽曲を中心に演奏活動を行っています。

 

 メンバーは5名。みな家庭を持つ主婦なので、もっぱら週末に練習時間を設けていますが、全員の都合が合わないこともしばしば。全員そろっての演奏はイベント当日だけ、なんてことも少なくありません。そんな時でも、あうんの呼吸でうまく演奏ができるほど、長い期間バンドを続けてこられたことを嬉しく思っています。

 

 今まで、数多くのイベントに参加しましたが、どれも思い出深いものばかり。とりわけ、『なついろピーチフェスタ』は、自分たちで企画段階から立ち上げたので思い入れも特別です。4回目を迎えた今回は、他グループとコラボし、『桃太郎の鬼退治』と題したミュージカル仕立ての特別企画に挑戦してみました。人数が増えた分、練習日程の調整などに苦労しましたが、一緒になって声をだしてくれたり体を動かしてくれたりした子どもたちの姿が「また次も頑張ろう」というパワーにつながりました。この先、おばあさんになってもバンド活動を続けていくのがメンバー全員の目標なんです。

 

▲初挑戦のミュージカルを公演。「ラブリーマミーズ」と「モモキッド」と共に

 

 

育児中でも、何か好きなことに

打ち込む時間を作ろう!

 

 育児中は子どものことだけに意識が集中しがちで、何かとストレスが溜まりますよね。私自身は、バンド活動をすることがストレス解消につながりました。結成当初は足元でちょろちょろしていた子どもたちも、今ではすっかり大きくなり、吹奏楽部で活躍している子もいるんですよ。だから、メンバー同士で「我が子と”リトルピーチ“がコラボして演奏する日も遠くないよね」などと、ワクワクしながら話をしています。  

 子どもの成長は案外早いもの。”自分の楽しみの時間“をほんの少し作ることが、楽しく子育てするコツかもしれませんよ。

 

 

 

▲左/自分たちでデザインしたおそろいのTシャツがバンドのコスチューム

 右/オリジナルのアクセサリーが作れるワークショップや「おさがり交換会」ともコラボしました。

 

倉敷ママバンド リトルピーチ

キーボード、サックス、ドラム、ベース、ギターで構成された「リトルピーチ」。

生演奏と歌を通じて音楽の楽しさを広めようと、保育園や介護施設など幅広い会場で活動している。

リトルピーチ事務局☎090-7896-5292

 
ドンブラっこ2017年秋号 より転載
 
 
 
 

 

職場復帰をしようと考えるとき、まずは子どもを預ける保育施設を探しますよね。でも、保育園などに預けるのが初めてだと、「どうしたらいいか分からない」というママが多いのではないでしょうか。

そこで今回は、保育施設の入園についてお話を聞いてきました。

 

事前に保育施設を見学することはできますか?

園に事前に連絡をすれば、気になる保育施設を見学することができます。子どもが多くの時間を過ごす場所ですので、申請書を保育施設で受け取られる方は、受け取りの際にでも必ず自分の目で確認しておきましょう。保育施設を訪れた際は、園児が過ごしている室内まで案内してもらいましょう。園児の表情や保育士の様子などを確認し、実際に子どもが過ごす生活をイメージするといいでしょう。また、先生から施設や保育の方針について説明を受ける際は、疑問に思ったことを質問してみてください。保育施設を選ぶ参考になるはずです。

 

 

第2子の育児休業を取得すると第1子は通園を継続できますか

出産日の翌月から3ヶ月までの期間は、子どもが継続して通園することもできます。3ヶ月を過ぎた後も育児休業を取得する場合、第1子が3歳未満児のクラスに在籍していれば、一度退園していただくことになりますが、3~5歳児クラスに在籍していれば、引き続き在園を希望することができます。

 

 

子育ての悩みを聞いてくれる施設を教えてください

子育てに関してママ友や配偶者、祖父母に相談する方が多いと思いますが、保育施設にも「夜なかなか寝てくれない」「ご飯を食べてくれない」「トイレに誘っても行きたがらない」など様々な悩みが寄せられます。子育てについて相談ができる窓口は、保育園や認定こども園などの保育施設や幼稚園にもありますので、日頃お子さまの様子を見て気になることや困ったことがありましたら、お気軽にご相談ください。一緒に子育ての問題を解決していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

■お問い合せ■

倉敷市役所

倉敷市西中新田640

☎086-426-3311

 

 

 

▼詳しくはコチラから

 

 

「子育てするなら倉敷でといわれるまち」を目指して!

 (情報提供)子ども未来部 保育・幼稚園課
 
 
ドンブラっこ2017年秋号 より転載

 

 

<笑顔で子育てQ&A 〜 アドバイス一覧>

 

日々の生活の中で、子どもの心は常に成長を続けています。

豊かな心を育むために親ができることは何か。子どもをよく見ている保育園の先生にお話をお聞きしました。

 

親の都合と子どもの気持ち、どちらを優先すべき?

子どものわがままは甘えのサインかも?
感情を落ち着かせてから接しましょう。

 

 そもそも親が子どもを叱るときは、どんなときでしょう。子どもがわがままを言うとき? 言うことを聞いてくれないとき? そのほかにもいろんな場面が思い当たることでしょう。しかし、よく考えてみると、親の都合で子どもを叱っていませんか? 「早く帰って夕食を作らないと」「今のうちにこれを片付けておきたい」などの都合があるように、子どもにも「甘えたい」「認めてほしい」といった都合があるのです。

 

 保育園へのお迎えの際、仕事で疲れて早く家に帰りたいときに、「だっこ!」「靴を履かせて」と子どもに言われて、イラッとくるお母さんの気持ちはとてもよくわかります。でも、子どもはお母さんと一日中離れて寂しかったので、いつも以上に甘えたくなるのです。そんなときは抱っこをしたり、靴の脱ぎ履きを手伝ったりしてあげてください。どうしても子どもの要求に応えられないときは、「ごめんね、今は〇〇だから無理なの。でも、それが終わったら一緒にしようね」と理由を伝え、その後で約束を守ってあげましょう。そうすれば、子どもは安心して待つことができるようになります。

 

 まずは感情的にならないよう、気持ちを落ち着かせてから接するように心がけたいものですね。そして、当たり前のことでも、子どもが自分でできたときには褒め、協力してくれたときには「ありがとう」と声をかけてあげましょう。子どもはお母さんの笑顔が大好きです。

 

 

 

 

保育園での取り組み

 乳幼児期は、人としての基礎をつくる大事な時期。一日の大半を保育園で過ごす子どもにとって、精神的な安らぎが一番です。3歳未満の園児に対しては、家庭でお母さんが世話をするのと同じように、毎日決まった保育者が関わりを持ちます。園児一人ひとりとの結びつきを深めることで、安心感のある園生活を過ごすことができます。また、食事や昼寝の時間は個人の生活リズムを大切にし、規則正しい生活ができるように配慮しています。3歳以上の園児は異年齢混合のクラスで過ごします。3~5歳の子どもたちが同じクラスで一緒に生活(活動)することで、遊び方や生活の方法、力加減やルール、習慣などが自然と学べ、他者への優しさやいたわり、助け合いの気持ちを育みます。

 

 また、子どもには欠かせない「遊び」も大切に考えています。好奇心や探求心、思考力、集中力、仲間意識など、自然の中での遊び、体験や模倣から生まれるごっこ遊びから学ぶことはたくさんあります。だれと、いつ、どこで、何を使って、どれだけ遊ぶかを決めることで、主体的に遊ぶことができます。子どもは自ら伸びていこうとする無限の可能性をもっています。一人ひとりが自分で考え、判断し、行動に移せる、そんな大人になってほしいと願っています。

 

 

 

ドンブラっこ2017年秋号 より転載

 

<おしえて、子どもの心の育て方〜倉敷市私立保育園の先生からアドバイス一覧>

 

 

どんな親も、我が子が集団生活を送りやすい幼稚園に入園させてあげたい気持ちは一緒。

ここでは、子どもを育むためにより特化した取組みを持つ園をご紹介します。

 

恵まれた自然環境のなか

たくましい行動力を養い、豊かな感性を育む。

 

安心して登園を再開するために

生活リズムを整え笑顔で声掛けを。

 

 長かった夏休みが終わった時期の子どもたちは、登園をしぶったり、朝になると体調不良を訴えたりするなどの退行現象を起こすことがあります。そんなときはまず、早寝早起きを心がけ、さわやかに朝を迎えられるようにしてあげてください。生活リズムが整ってくれば、園でも元気に遊ぶようになります。登園の際には、心配している様子をあまり見せずに、子どもをギュッと抱きしめて安心させたうえで、「楽しく遊んできてね」という気持ちで送り出してほしいですね。教員側も園児一人ひとりのペースでリズムを取り戻せるよう「明日も先生、お部屋の前で○○ちゃんが来るのを待ってるね」など、笑顔で声掛けをしています。

 

 

   (左)小川が流れる砂場

   (右)本物の木に触れながら木登り遊びに夢中

 

身体で覚える楽しい英語教育と

茶道を通して学ぶ礼儀作法。

 

 当園は、登って遊べる大きな木が園庭にあるなど、緑に恵まれた環境にあります。子どもたちには、のびのびと遊べる広い空間のなかで、自分たちで遊びを作り出すたくましさや、体力、意欲を身につけてほしいですね。

 

 また、「これからの時代に必須となる英語を、吸収力のある幼児期のうちに自然と身につけられたら」との思いから、”えいごリトミック“に取り組んでいます。英語と音楽のハーモニーのなかでのレッスンは園児にも人気で、少しずつ普段の会話で英語を使えるようになってきました。 そのほか、年長組は月2回茶道に取り組み、立ち居振る舞いや礼儀作法を学んでいます。その影響か、登園時に立ち止まって、目を見てあいさつができる園児が増えたと実感しています。

    (左)外国人講師とリトミック講師が楽しくレッスン

    (右)お茶とお菓子も楽しみのひとつ

 

ドンブラっこ2017年秋号 より転載

 

<伸びる子育てどうしたらいいの?~倉敷市私立幼稚園の取組み一覧>

“子育てに悩みはつきもの”とは言うものの、不安や心配を抱えるパパ・ママも多いはず。

そこで、悩みを軽減し、楽しく子育てできるように、子育て支援団体から育児についてアドバイスをいただきました! 

 

 

お話を聞いたのは……

「NPO法人子育て応援ナビ ぽっかぽか」

みんなの広場・ぽっかぽか 専務理事 田口陽子さん

 

0歳から就園までの親子がともに育ち、

よりよい関係を築いていける交流の場。

 

 私たちが運営する『みんなの広場・ぽっかぽか』は地域子育て支援拠点として倉敷市から委託を受けた親子の居場所です。0歳から就園前の親子が遊び、お母さん同士の情報交換や悩みの相談ができます。 『ぽっかぽか』ではお母さん同士をつないだり、一人ひとりの話に耳を傾けたりと、その場の状況に合わせてお母さん方に寄り添いながらサポートします。 9年前、『ぽっかぽか』を友人たちと一緒に立ち上げるきっかけをくれたのは、高校生の時に不登校になった息子と佐々木正美先生です。 学校に行くことを当たり前だと思っていた私には、息子の不登校は家族だけでは越えられない壁に思えました。そんな時に佐々木先生と出会い、川崎医療福祉大学で先生の講義を聴講する中で、子どもの発達や子どもとの向き合い方を学びました。 7年間の学びを通じて、私は自分の都合で子どもを育てようとして、「子どもがどう思っているのか」には本気で向き合えていなかったことに気づきました。 最も大切な時期は乳幼児期だと身をもって感じたことで、「乳幼児期から子どもの視点に立って子育てすることがいかに大切かを、育児に奮闘するお母さんたちに伝えたい」、「お母さんた ちが一人で頑張らなくても良いように、子どもがいくつになってもお母さんたちの心のよりどころとなる場所を作りたい」と思いました。お母さんの笑顔は子どもたちを笑顔にすると信じています。

 

▲0歳、1歳の赤ちゃんと保護者でまったりとお話しする「0+1(ぜろいち)タイム」

※毎週木曜日開催。素敵な出会いや発見がきっとある。妊婦の参加もOK。

 

 

頑張っているお父さんが自信を持って

子育てできる後押しを!

 

 広場には、体調不良や用事で出かけたお母さんに代わって、お父さんも子どもたちと一緒に来られます。育児も家事もお母さんにかなわないかもしれませんが、『ぽっかぽか』からは「ありがとう!」を伝えます。 パパのために年3回程度「パパウエルカムデー」を土曜日に開催しますので、ホームページ等で見かけたら遊びに来てくださいね!

 

 

▲左/幼稚園で好評だったパパウェルカムデーを、「みんなの広場・ぽっかぽか」でも開催。

   パパはもちろんおじいちゃん、おばあちゃんも気軽に参加できる。  

 右/「0+1タイム」は赤ちゃん達も大はしゃぎ

 

NPO法人 子育て応援ナビぽっかぽか

専務理事 田口陽子さん

子どもの発達段階に応じた関わり方などを学びながら、社会福祉士の資格も取得。行政や児童施設と連携し、子どもが健やかに成長していく地域社会の確立を目指す

 
ドンブラっこ2017年夏号 より転載