今回のテーマ

「お話ししながら楽しめる1冊」

風の冷たさがやわらぎ、春の訪れを感じられるようになりました。今回は、新しい季節が始まるワクワク感を高める、色彩の美しい作品や、思わずおしゃべりしたくなるような1冊をご紹介します。

 

 

あそびにおいでよ
そらまめくんのおうち

作:なかや みわ

出版社:小学館 

価格:2,052円

 

大人気の「そらまめくん」の世界を完全立体化。各キャラクターの立体人形・ミニ絵本つきです。おうちやベッド、そしてかわいい葉っぱのブランコなどで、思い思いにごっこ遊びができ、スキンシップを楽しめます。お子さまといっしょに、しかけ絵本ならではの楽しさを味わってくださいね

 

 

フラワー・フェアリーズ 魔法のとびら

作・絵:シシリー・メアリー・バーカー

訳:みま しょうこ

出版社:大日本絵画

価格:3,240円

 

妖精の国への入り口を見つけ、いざ、妖精たちの世界へ…! 19世紀の作家による、いまだ衰えない人気の本です。

 

 

ピーターのおでかけ

著者名:ビアトリクス・ポター

訳編者:かがわ けいこ

出版社:大日本絵画 

価格:3,024円 

 

箔押しのブルーの表紙が美しい本。しかけの種類が盛りだくさんです。うさぎ嫌いのマクレガーさんへお手紙を書き、直接会いに行っちゃうピーター。ピーターと一緒にドキドキしながらきれいな草花の咲く森を通ってみてね。

 

 

ヴィヴァルディの四季

文:ケイティ・コットン

絵:ジェシカ・コートニー・ティックル

訳編者:いより ゆうこ

出版社:大日本絵画

価格:2,700円

 

音楽が流れるしかけ絵本です。自分の部屋で眠っているイザベル。目が覚めたら春夏秋冬を1日で体験する旅に出かけます。イザベルと一緒に春の芽吹き、夏の暑さ、秋の収穫、冬の冷たい空気を感じましょう。それぞれのページにある音符マークを押すとヴィヴァルディの「四季」が流れます。ヴァイオリン協奏曲「四季」を絵本で再現。大人も子どもも年齢を問わず、みんなで楽しめます。

 

 

うさぎのおうち

作:マーガレット・ワイズ・ブラウン

絵:ガース・ウィリアムズ

訳:松井 るり子

出版社:ほるぷ出版 

価格:1,404円

 

絵本の黄金コンビ、マーガレット・ワイズ・ブラウンと、 ガース・ウィリアムズの名作絵本。春の明るい陽射しのなか、うさぎはおうちをさがしに出かけます。やさしい春のお話です。

 

 

はたらくまち

絵と文:ジェームズ・ガリバー・ハンコック

訳:たかさと ひろ

出版社:河出書房新社 

価格:2,592円

 

イギリスで大人気のしかけ絵本が、日本語になりました。工事現場やビルの中、地下鉄などの普段は絶対に見られない世界を冒険。町の秘密と人々の暮らしがのぞけちゃいます。おうちの方のお仕事も登場するかも…。会話をしながら楽しめますよ。

 

 

本子育てママへ

入園・入学そして進級・進学おめでとうございます。おうちの方が忙しくなられると同時に、子どもたちもみんな、新しい環境のなか、外でがんばっておうちに帰りますね。そんなとき、開くだけで心が豊かになるしかけ絵本は魔法の道具です。コミュニケーションのツールとして、手に取ってみてください。

 

 

ドンブラっこ 2019年春号(vol.13)より転載

 

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今回のテーマ

「贈りものにしたいとっておきの1冊」

クリスマスにお正月。人が集まることの多いこの季節。
プレゼントを贈る機会も増えますね。
今回は、その美しさや迫力が印象的な、大人にも子どもにも喜ばれる1冊をご紹介します。

 

 

不思議の国のアリス

作・絵:ロバート・サブダ

原作:ルイス・キャロル

訳:わく はじめ

出版社:大日本絵画

価格:4,320円

 

1865年にイギリスで生まれた物語。しかけ絵本と言ったら浮かぶ代表作品です。2006年に、左の写真のトランプが舞うシーンで「しかけ絵本」が有名になり、今もなおブームは続いています。製作に8カ月間かかった大作です。読み聞かせている子どもが、右斜めから見ることを想定したしかけになっています

 

 

メガ・ビースト 絶滅した獣たち

作・絵:ロバート・サブダ/マシュー・ラインハート

出版社:大日本絵画

価格:4,104円

 

氷河期の英雄・マンモスなど、ほ乳動物を中心に、35体の絶滅した獣たちが登場するしかけ絵本。古生物の情報が盛りだくさんです。恐竜時代のあと、捕食動物のトップの座に君臨したのがほ乳動物。牙や鋭い爪を持つ、見たこともない獣たちが待っています。

 

 

あお2ちゃん

作・絵:デビッド・A・カーター

訳:きたむら まさお

出版社:大日本絵画 

価格:3,024円 

 

どのページにも、青い色の数字の2がかくれています。絵本の見方は1つじゃないよ。 いろいろな角度から、親子一緒に楽しんでくださいね。

 

ゆきのあさ

作:ステフィ・ブロコリ

出版社:アノニマ・スタジオ

価格:1,944円

 

手触りも楽しい、エンボス加工のしかけ絵本。雪でおおわれた中に、動物の足あとが。誰の足あとかな? 手掛かりと一緒にあとを付いていくと…。開くとじゃばらになる、きれいな本です。

 

まほうつかいのノナばあさん

作:トミー・デ・パオラ

紙工作:ロバート・サブダ 
    マシュー・ラインハート

訳:さくらい えりこ

出版社:大日本絵画

価格:4,320円

 

人生で大切なことが6つ書かれています。 「家族」「食べること」「友達」「許すこと」「喜び祝うこと」「愛」。 トミー・デ・パオラの作品をしかけ絵本にアレンジした内容で、幼いお子さまから大人まで一緒に楽しめます。

 

 

ふゆ

作:こうの あおい

出版社:アノニマ・スタジオ

価格:1,620円

 

イタリアで人気の本が、出版されてから40年経って、やっと!日本語になりました。世界で6か国語に訳されています。シンプルですが、真っ白な雪の中にだんだん増えていく足あと…。温かくてクスッと笑顔になるやさしい本です。

 

 

本子育てママへ

忙しい年末年始。
大みそかは一晩中眠らずに年神様を迎える日です。
一年の終わりに見る、すてきなものは何ですか?
冬ごもりの絵本も、感動するしかけ絵本も、いろいろありますね。かわいい子どもの寝顔を見て、心清らかに新年をお迎えくださいね。

 

 

ドンブラっこ 2018年冬号(vol.12)より転載

 

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今回は「成長に合わせて選びたい おすすめの1冊」をテーマに

しかけ絵本&絵本をご紹介します。

お子さまといっしょにぜひ読みたいしかけ絵本をピックアップ。
成長時期に合わせて選んでくださいね。

 

 

 

外の音が聞こえるようになる7カ月頃の胎児に向けて。

母体もパパも楽しめるかわいくてきれいなしかけ絵本です。

おなかをさすりながら声に出して読んでみてください。

わが家の体験では、

生まれてきたわが子にこの絵本などを読むと泣き止んでいました。

 

【胎児】

 

LEAVES 秋の葉っぱ

文:ジャネット・ローラー

絵:リンジー・デール・スコット

紙工作:ユジン・キム

出版社:大日本絵画

価格:3,024円

 

きれいな景色と動物たち。

色使いがとても落ち着いています。飛び出しも素敵です。

 

 

 

【胎児】

ポップアップ

どんなにきみがすきだか
あててごらん

作:サム・マグブラットニィ

絵:アニタ・ジェラーム

訳:小川 仁央

出版社:評論社

価格:2,592円

 

ベストセラー作品が飛び出す絵本になりました。

お互いを大好きな2匹のうさぎのかわいい掛け合いにメロメロです。

 

 

質問→命名→応答というくり返しで、会話が成立する頃。

言葉が出なくても身ぶり、発声、表情、指さしなど、

さまざまな表現でしかけ絵本と関わります。

この時期は、静かに座って聞かなくてもご安心を。

フレーズを覚えて何度もまねっこしたり、動作をまねたりと、

登場人物と一体化し、

しかけ絵本の世界へ没入していることもありますよ。

 

【乳児】

 The very Hungry Caterpillar’s

finger puppet book

作:Eric Carle

出版社:puffin books

価格:現在2,462円

 

おなじみの「はらぺこあおむし」のパペット。

蝶々になるまでに、食べる果物が数とともに増えていきます。

あおむしの頭を指で動かしながら、ときどき赤ちゃんに触れ、

たくさん刺激してあげてくださいね。

 

 

【乳児】

クラシックおんがくのおやすみえほん

文:サム・タプリン

絵:ジュジ・カピッツィ

訳:中井川 玲子

出版社:大日本絵画

価格:2,160円

 

優しい文章に合う音楽が流れます。

お座りできるようになったら、自分で押せる強さです。

赤ちゃんをやさしくトントンしながら読んであげてくださいね。

素敵な音に、反応をみせてくれますよ。

 

 

 

【乳幼児】

ボードブック だんまりこおろぎ

作・絵:エリック・カール

訳:くどう なおこ

出版社:偕成社

価格:1,188円

 

「はらぺこあおむし」で有名なエリック・カールのしかけ絵本。

自分でめくりやすいボードブックです。

ゆっくりしたペースで、子どもの近くで読んでみてください。

最後にきれいな声のこおろぎが…。

 

 

 

【乳幼児】

ボードブックコロちゃんはどこ?

作・絵:エリック・ヒル

訳:まつかわ まゆみ

出版社:評論社

価格:1,296円

 

こちらも、自分でめくりやすいボードブックです。

一緒にコロちゃんを探しながら、

「ここのドアかな? あっ、くま。そうだね、くまだね」など、

会話しながら読んでみてくださいね。

 

 

 

幼児期は、視覚と聴覚でしかけ絵本に関わろうとする時期。

絵や挿絵と文に興味が出てきて、細かいところを見つけ始めます。

お話の流れも理解でき、ページを追うように。

登場人物の表情の変化などにも気付くようになりますし、

絵本の世界が立体で立ち上がるしかけ絵本の場合は、

お子さまの中に眠っている感情が、より引き出しやすくなると思います。

胎児期で紹介している「どんなにきみがすきだかあててごらん」は、

幼児期にもおすすめです。

 

【幼児】

よくばりなこいぬ

著者:トリッシュ・フィリップ

訳編者:朝武 佳美

出版社:大日本絵画

価格:1,836円

 

有名なイソップ童話のしかけ絵本。

登場する動物がとてもユーモラスです。

人のものを横どりしてばかりのこいぬは、

川に映った自分のパンが欲しくなって…。

目で見て感じ、文章で聞こうとする時期です。

はじめのころは文章にくり返しが多い物語がおすすめです。

 

 

 

 

ドンブラっこ 2018年秋号(vol.11)より転載

 

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今回は「夏が来た」をテーマに

しかけ絵本&絵本をご紹介します。

太陽の光が力強く照りつけるこの季節。
「夏」を感じると、海や山へ出かけたくなりませんか?
今回は、夏ならではの冒険ゴコロをくすぐる絵本をセレクトしました。

 

 

 

ナルニア年代記最後の王の古文書より

C.S.ルイス/原作

清水陽子/訳

大日本絵画

3,456円

 

C.S.ルイス作『ナルニア国ものがたり』に基づき、ナルニアのできごとを年代順につづったしかけ絵本。銀のリンゴの種をもとに、やがて作られた洋服だんすを通って、4人の子どもたちがナルニア国へ…

 

 

怖い海ぞくの大きな絵本

セイヴィア・ピロッタ、マーク・ロバートソン/作絵

グラフィック社

2,160円

 

ポケットを開けると!!! 大きな海ぞくが現れます。アイパッチも外せるので… さぁ勇気を出してさわってみてね。いろいろなところから、6つの物語に出てくるお宝や道具がいっぱい見つかるよ!

 

 

くまくまくんの かいていたんけん

ベンジー・デイヴィス/作・絵

BL出版

756円

 

潜水艦で海の底へと潜ったくまくまくん。そこには、すばらしい景色がひろがっています。それぞれのページに空いた穴を指でスライドさせれば、絵が動きます。みて、さわって、くまくまくんといっしょに海底探検を楽しめますよ。

 

どうなってるの? うみのなか

ケイト ・デイヴィス/作

コリン・キング/絵

ひさかたチャイルド 

1,944円 

 

84か所のめくりしかけ絵本。
すべての生物は海から生まれたって本当?
深海にはどんな魚がいるの?
津波はどうして起きるのかな?
生命の成り立ちや環境破壊、そして海の中の様子や生き物の生態など、海のことが詳しく書かれている図鑑絵本です。

 

ジャングル音が出るとびだししかけえほん

A.J. ウッド、バレリー デイビス、 モーリス プレジャー/著

モーリス プレジャー/絵

A.J. Wood/原書

大日本絵画

2,700円

 

本を開くとさまざまな動物の鳴き声が聞こえます。鮮やかな色で描かれた、たくさんの生きもののページは、とび出すしかけでリアルな鳴き声がします。また、次のページでは、それらの生きものを詳しく解説してあります。ジャングルの様子を豊かに伝える、しかけ絵本です。

 

 

ピラミッドのたからさがし

マーティン・テイラー/著

ダンカン・スミス/絵

大日本絵画

1,944円

 

冒険しかけ絵本3作の中のひとつ。ピラミッドに眠る宝を求めて、冒険の旅に出発です。大きなワニやコンドルなど、ページ中央から大きくとび出すしかけと、力強いイラストにドキドキ。

 

 

本子育てママへ

夏は、大切な行事がたくさん待っています。
子どもの頃の思い出は、ふるさとを思う気持ちを育てます。
お盆や、にぎやかな夏祭りそして花火大会。
このしかけ絵本たちとともに、開放的な雰囲気を親子で味わいながら、
夏を楽しく過ごせますように…

 

 

ドンブラっこ 2018年夏号(vol.10)より転載

 

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今回は、「春に読みたい、この1冊」をテーマに

しかけ絵本&絵本をご紹介します。

春の訪れを感じる今日この頃。身も心もウキウキしてきますね。

今回は、きれいな色づかいのものや、ヤル気を高めるものなど、

芽生えの季節に読みたい絵本をセレクトしました。

 

 

 

3びきのかわいいオオカミ(大型しかけえほん)

ユージーン・トリビザス / 作

ヘレン・オクセンバリー / 絵

こだま ともこ / 訳

大日本絵画 / 3,456円

 

「3びきのコブタ」のパロディ版。

3びきのかわいいオオカミと、大きなブタが繰り広げるお話。

カンガルーなどいろいろな動物も登場しますよ。

暴れんぼうの大きなブタが、最後には…?

 

★繰り返しの言葉を使った伝統的な昔話の手法をとりつつ、

 現代的な内容が「しかけ絵本」によって、より刺激的に伝わります。

 

 

さわってごらん!
ふしぎなふしぎなまほうの木

クリスティ・マシソン / 作

大友剛 / 訳

ひさかたチャイルド

1,404円

 

まるで自分が魔法使いになったみたい。

1本の木を通じて、季節の移り変わりや、色の美しさを伝えてくれる1冊。

 

 

 

ポップアップ 

どんなにきみがすきだかあててごらん

サム・マクブウラットニィ / 文

アニタ・ジェラーム / 絵

小川 仁央 / 訳

評論社 / 2,592円

 

ベストセラー絵本がしかけ絵本になってかわいさ倍増。

お互いを「大好き」って言い合う、可愛らしい世界が楽しめます。

 

 

 

その気になった!

五味太郎/作

絵本館

1,296円

 

強そうな格好をして、刀をもってみたら…「その気になった!」

何かになりたくなったとき、「格好をまねてみた」

そうしているうちに、気持ちが高まってきた。その気になってきた!

 

★人間、いろいろなものになれる。

 まして子どもだったらなおのこと。

 まずはカタチから入るのもいいですね。

 

 


おにわのおと

サム・タプリン / 作

フェデリカ・ロッサ / 絵

みたかよこ / 訳

大日本絵画 / 2,160円

 

お庭で聞こえる10種類の音をかわいく再現したしかけ絵本です。

デコボコの仕掛けがあり触っても楽しい1冊。

 

 

 

とびだす!おにわ

フィオナ・ワット / 文

アレッサンドラ・サカロプロ / 絵

みたかよこ / 訳

大日本絵画 / 1,836円

 

お花ばたけに、野菜ばたけ。蝶々や虫たちも飛びまわっています。

色とりどりのお庭の景色がしかけ絵本になりました。

 

 

本子育てママへ

ぽかぽか陽気の日が続くようになります。

子どもさんの活動範囲が広がっていく季節ですね。

お外遊び再開! 自然に触れて驚きと発見の喜びをしっかり味わい、

身体を動かす気持ちよさを感じていただきたいです。

お家に帰ったら、心を静めてしかけ絵本の世界へ…。

 

 

ドンブラっこ 2018年春号(vol.9)より転載

 

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