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初節句

初節句は、子どもが生まれて初めて迎える節句のことで、
女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は端午の節句(5月5日)のことをいいます。
この時は、雛人形や武者人形などが贈られどちらも盛大なお祝いをします。
この節句は、江戸時代に定められた五つの節供 (1/7七草(人日)の節句、3/3桃(上巳)の節句、5/5端午の節句、7/7七夕の節句、9/9重陽の節供)のうちの二つ。
五節句は、「二十四節気(にじゅうしせっき)」を補うものとして定められたものの一つです。
お宮参りは、お子様の無事な誕生を感謝し、健やかな成長を祈願する、大切な行事です。
最近では、男児誕生31日目、女児誕生33日目にこだわらず、お子様の体調の良い、おだやかな吉日を選んで出かけられる方が多いようです。

初めての晴れ着姿、記念写真をお忘れなく。
お七夜とは、誕生後7日目の夜をお七夜といい、この日に命名をしお祝いします。

昔は、現在のように衛生の管理や設備が良好でなく、新生児が出産後に死亡することが多かったために、このお七夜の他に、三夜・五夜・九夜の儀式があり、新生児のすこやかな成長を心から願ったものでした。

命名をお願いした方への謝礼(表書き-「命名御礼」)も忘れないように。お宮参りが近いことから兼ねたお祝いにしてもよいでしょう。

お七夜のみなら、2~3千円程度、お宮参りを兼ねてする場合は、両親からは2万円位、他の方で5千円~1万円位が一般的です。表書きは「御祝」・「お七夜命名」と濃い墨(色)で楷書にて書き入れます。