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倉敷から夢、発信「倉敷人」シリーズ17 能勢聖紅

For you with Kurashiki

作家の技により息を吹き返した植物たちで彩る、力強く美しいデコレーション

ドライオブジェ

デコレーター(装飾家)、ライブペインター、フローリストとして各種イベントのデコレーション(舞台装飾)の制作を手がけている能勢聖紅さんの会場装飾に立ち会った。もともと、40年以上の歴史を誇る岡山のライブハウス「PEPPERLAND」で育ち、常に幼少期から様々な音楽とアートに接していたという能勢さん。2014年より東京から岡山へ拠点を移し、岡山・倉敷のみならず全国で活動を行っている。「作品には知り合いの庭師から仕入れた、廃材となった木や植物を使用しています。本来は捨てられるはずだったこの子達にとっては、第二の”生”。植物たちの声に耳を傾けながら作業しています」と能勢さんは語る。

生花装飾

花は生き物だから表情や個性が一つひとつ異なる。だからこそ、毎回新しい”創造”に繋がる。花と植物達への感謝が尽きない。(会場/大橋家住宅)

中でも、会場装花はイベント前日の限られた数時間の中でしか準備に取りかかることが出来ず、時には設営を行いながら朝を迎えることもあるそうだ。んな現場で、毎回異なる空間と作品とのバランスをとりながら、少しずつ時には大胆に木や植物の配置を変えていき、完成へと近づけていく姿は真剣そのもの。「私の作品は植物によって創る”生命体”。イベントでの公開を中心とした作品展示ですので、ずっとだれかの手に残るということがないんです」と話す能勢さん。イベント会期中のみ公開される短命な彼女の作品達だが、近年では倉敷アイビースクエアや大橋家住宅など、岡山県内でも会場装飾を見られることが多い。今後もし、倉敷で開催されたイベントや個展であなたの目にとまる美しいオブジェや装飾があれば、それは彼女の手で創られた一期一会のデコレーション作品かもしれない。

History

ウエディングブーケ
  • 能勢聖紅(デコレーター / 装飾家)
  • 1978年岡山市生まれ。
  • 1996年に最初のデコレーション作品を公開以来、今日までに1000を超えるイベント会場の装飾を手がける。
  • 近年では国内最大動員数を誇る音楽フェスSUMMERSONICをはじめ、岡山県立美術館25周年記念展においては館内最大壁面にて横幅42mを超える作品を展示、大分県立美術館ではデコレーター2名とともに展示を行う。
  • 多くの作家やデザイナー、アーティストとのコラボレーションなども行ない表現領域を拡げており、現在も全国的な活動を繰り広げる数少ないデコレーションアーティストである。

問合せ / 能勢聖紅(のせせいこう)
Tel.090-7367-0360
seikou@pepperland.net
http://seikou-nose.com/

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